「大倉サロン」大盛況 異業種との交流めざす

大倉(当時、本社:大阪市東区<現中央区>)はこのほど、本社事務所一角を利用した「サロン」を開設した。本音の交流を活発にする事を目的としたもので、連日盛況。
サロンは本社事務所の一番奥にあり、面積は約16坪。本来、社長室に予定していたスペースだが、「社長室は閉鎖的な存在私ひとりが占領しても意味がない。何かもっと広がりのあるものを――との発想からサロンを考えた。」とのこと現在、セレモニーを兼ねて会合に用いているが、今後の運営については、近日中に具体案を決める。

「参加される人が主役。私たちはあくまで補佐役。いわばサロンはステージであり、主役は演技――情報提供してもらわなければならない。その人にとって有益でない情報が多い。お互いに有益な情報を得られるようにするのが狙い。とくに異業種との交流をすすめ、業態を超えたシステムの構築と開発に結び付けたい。」
「サロンはそのための雰囲気づくりに役立てる。酒と音楽とビデオを用い、リラックスした環境と空間の中で本音を引き出すのが狙いだ。遊びの中に仕事を発見できれば。」
成果を期待したい。

1985年4月29日トラック日本(新聞)より抜粋

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